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茉莉花(ジャスミン) |
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ジャスミン(学名Jasminum officinale)
中国などが原産のモクセイ科の熱帯性植物。
ジャスミンとは一つの花の名前ではなく、
モクセイ科ソケイ(素馨)属の植物の総称。
白い花は甘くエキゾチックな香りがあり、
食用や香料に使われます。
ジャスミン茶(中国緑茶にジャスミンで香りをつけたもの)は日本でもポピュラーですよね。
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▲ ジャスミン
上品でさわやかな香りが特徴のジャスミン。香りを楽しむ為に、日本でも栽培する人が大勢います。
中国茶ブームで一挙に知名度が上がった香料の一つです。
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金木犀(キンモクセイ) |
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キンモクセイ(学名:Osmanthus fragrans var. aurantiacus )
モクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹。中国南部の原産 。
秋の初めに咲くキンモクセイの香りは、なぜか郷愁を感じます。
庭木によく使われるキンモクセイは、日本人に特になじみの深い
香りです。
中国では、ジャスミンとともに、お茶やお酒の香り付けとして使われる
のみならず、お香の香りとしても好まれています。
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▲ 金木犀(キンモクセイ)
日本には中国から雌の株しか輸入されず、日本で実がなることはない。
しかし、香りを愛する日本人により、挿し木などで増やされ、庭木として多く見られる。
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向日葵(ひまわり) |
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キク科の一年草、原産は北アメリカ。
夏の風物詩ひまわりは、太陽に向かって咲くイメージのせいか、人を楽しくさせる花の1位として知られています。
あまり香りの強い花ではないので、ひまわりのお香はあまり一般的ではありませんが、そのフレッシュでどこかノスタルジックな香りは、弊店のお客様の中で密かな人気を誇っています。
大人になると冷房の効いた環境に身を置きがちですが、ひまわりのお香を焚いて、安っぽいアイスキャンディーが美味しかった子供のころの夏を思い出してみるのもよいかもしれませんね。
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▲ 向日葵(ひまわり)
ひまわりの香り?と思う人が多いでしょうが、中国では、芳香剤やお香などで見かけるポピュラーな香りです。
さわやかな夏の香りです。
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※瑰(メイグイ=はまなす) |
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最近ではハーブティーとしても愛用されている?瑰(メイグイ)は、
見た目は薔薇に似ていますが、東北の浜辺に咲いているハマナスの仲間です。
※瑰は薔薇に比べると風味が繊細で柔らかいことから、
中国や台湾では多くの女性が、ハーブティーとして愛飲しています。
最近は日本でも飲まれるようになりましたね。
また、中国では、薔薇もひっくるめて、 ※瑰花と呼ぶことがあり、
ココでは、はまなすも含むバラ科の花と定義します。
※印はと言う字が入ります。
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▲ はまなす
バラ科の植物は、色々ありますが、みんな濃厚な香りを持っています。
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薫衣香(ラベンダー) |
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洗練された甘い香りのラベンダーは、古くから洋の東西を問わず愛され続けてきた香料です。
名前の由来は「洗う」という意味のラテン語で、
ローマの人々が入浴などの際にラベンダーを用いることを好んだことからついたとか。
今考えても贅沢な話ですね。
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▲ ラベンダー
ラベンダー(英:Lavender)はシソ科の背丈の低い常緑樹であり、香りを楽しむほか観賞用にされる。
春に紫や白、ピンク色の花を咲かせる。紫色の花がもっともポピュラーであり、ラベンダー色とは薄紫色を意味する。原産は地中海沿岸といわれる。
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梔子(くちなし) |
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梅雨の湿った空気の中、甘い香りで街を彩る花、それが梔子です。
そのつやのある深緑の葉を細かな雨が流れ落ちていく様は、梅雨の風物詩といってもよいでしょう。
梔子は東アジアに広く分布しており、
その濃厚で華やかな香りは、多くの文人墨客に
愛されてきました。
また果実は黄色の着色料として、
漬物などに用いられていますね。
梅雨の真っ只中に咲いた白い花が徐々に黄色くなり、その花が落ちると、本格的な夏の到来なのです。
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▲ くちなし
古くに延喜(えんぎ・918)18年ころに深根輔仁(ふかねすけひと)があらわした日本で最古の植物名が記された書物の 「本草和名(ほんぞうわみょう)」には、久知奈之(くちなし)として収載されています。
クチナシは、観賞用として品種も多く、庭園によく見かけます。
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