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中国・ネパール・インド・チベット土着文化が混ざって出来たお香
吐番(西蔵)のソンツェンガンポ王は文成公主・チツン妃を 介して中国・ネパールの
仏教を導入しました。 そのとき中国及びネパールから
仏教とともにお香文化も西蔵に伝わったと思われます。
中国から伝わったお香は西蔵でチベットの香料と出会いました、
当初は、「破邪(魔よけ)」の意味が非常に強かったといわれています。
ここで紹介するものは、チベットの古法を守り、チベットでの消費用に
中国で生産されたものと、チベット族自治区で作られた物です。
チベット族しか使わないものなのでなかなか貴重なもの?
ではと思います。
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【チベット香の特徴】:素朴ながらも特徴的な香り |
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チベット香は、素朴で独特の香りが特徴です。種類によりけりですが、漢方薬風の香りのもの、
やさしい香りのもの・・・とタイプが違いますが、穏やかで自然な香りが特徴です。
普通のお香とはかなりタイプが違いますので、初めての方はサンプルをお試しされることを
お勧めいたします。 |
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【チベット香の特徴】:空間の浄化作用 |
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チベット香の効能などを読んでおりますと、空間の浄化「破邪」と書いてある場合が
多く、チベット仏教に基づいたお香であることを改めて実感します。
多く入っている薬効成分は、薬効と言うよりは「邪気をはらうレシピ」であり、
各宗派や各寺で昔より受け継がれたものだそうです。悪い気や、邪悪なものを祓うためのお香・・・・
香りを楽しむとともに、チベットではこのようにお香が使われています。
また、お香の素材や製品は。僧侶たちにより、破邪の祈祷を受けている
物も多く、中には、50名の僧侶が祈祷したあと出荷されるものもあるそうです。
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【チベット香の特徴】:精神集中作用 |
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浄化作用にも通じることですが、寺院でお香を焚くのは、邪気を祓うこととともに、
修行に集中するためにも使います。
瞑想や読経などが、チベット仏教では大切な修行とされていますが、
それを助け、集中力を高めるために使われるのが、これらのチベット香と
なります。
当店のお客さまの使用方法ですが、ヨガをするときに焚いたり、座禅を組むときに
使ったりするほか、睡眠時、リラックスしたい時、集中したい仕事や勉強のときと、
みなさん、独自の方法で楽しまれているようです。
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【チベット香の特徴】:僧侶や、僧院経営の工房で手作りで作られています。 |
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一部、チベット香のレシピを再現し、大きな工場で作られているものもありますが、
基本的にチベットのお香は僧侶や、僧院経営の工房で手作りで作られています。
おおらかに作られていますので、長さがまちまちでしたり、途中で欠けていたり、
くっついてしまっていたりと、工業製品と比べるとだいぶ作りが荒くなっております。
しかし、それは転じて言うとチベットで手仕事で作られていると言う証拠でも有ります。
その点をご承知置きくださり、素朴なチベットの香りをお楽しみいただければと思います。
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当店のお香はチベット自治区で作られています |
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チベット系のお香は色々な場所で作られております、政治的問題で、チベット以外にも
ネパールやインドなどに亡命されている関係です。
当店では、主に中華人民共和国西蔵自治区で生産されたお香を、西蔵にある地元の信頼出来る業者さんより仕入れております。
一部、青海省のチベット族が作っているお香も
あります。(青海もチベット仏教が盛んです) |
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※ ご注意 ※
成分や内容などについては、すべてメーカーの情報を翻訳して載せております。
日本とは表示などに対する法律が違いますので、参考としてお読みください。
西蔵医学的な解説なども本体に載っておりますが、あくまでこちらは医薬品
ではなく、お香です。また、解説に呼吸器の病気に効果があるなど、
色々と書かれていますが、詳細は不明です。ですので、お香としてのみ
お楽しみいただければと思います。 |
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